第29回アンサンブルコンテスト県大会の反省



アンサンブルは音楽を合わせることの原点です。アンサンブルとは、フランス語で
「演奏の調和の具合」のことです。演奏者が互いに音を聴き合い、
音程やハーモニーなどの細かいところまで気を配り、自分たちの表現したい
音楽を創っていきます。大編成での合奏もアンサンブルをすることが不可欠です。
このような音楽の原点を競い合うアンサンブルコンテストは3〜8人で構成される
メンバーで5分以内の曲を演奏します。
私達は、このアンサンブル能力を高めるほか、これを通してチームワークをより一層高めるために
今年も、全日本アンサンブルコンテスト鳥取県大会へ出場しました。
時には、先生の厳しいご指導に自信を無くした時もありました。メンバーとの衝突も、ありました。
しかし、それらを乗り越え、自分たちのベストを尽くして「いい演奏」を目指し毎日練習を重ねました。
そして結果は、出場5チーム中、4チームが金賞という快挙を成し遂げることができました。
以下は各チームの反省です。

木打八重奏B ジプシー風ロンド 銀賞
最初の練習ではなかなか息が合わずバラバラな演奏だったけど、
最後にはみんなで1つの演奏ができて良かったです。
結果は銀賞でやっぱり悔しかったけど、
反省してみると本番の演奏はほぼ練習どおりに演奏できたので
悔いは残ってません。


木管八重奏A 「クープランの墓」より プレリュード リゴードン 金賞・代表
 全国大会に行こう。メンバー結成とともにそんな大きな目標を掲げ、
日々練習に励んできた。その練習は、全員がノーミスで吹けるまで
繰り返し練習を続けるなどの精神的にもきついもので、全国大会という目標が
あったからこそ続けてこれたと思う。
 しかし本番では、テンションを一番いい状態に合わせることができず、
それまでに見られなかったミスを連発してしまった。万全の練習は積み重ねて
あったに関わらず、本番というものの重圧を改めて感じた。
 中国大会へは精神面でも練習のときから本番を想定して鍛えていこうと思う。


混成八重奏 民謡の主題によるスコットランド風行進曲 金賞
最初は、皆のやる気がなく、まとまりもなかったが、
日がたつにつれて、皆が仲良くなり、アンコンに対する意識も高まった。
自分達が思っている以上の結果が残せて良かった。As we are♪


ホルン四重奏 四重奏曲より 第一楽章 金賞
 ホルンアンサンブルでの大会出場は、一度はしてみたいと夢みていた事
だったので、出場の機会を頂いた事そのものも私たちにとってとても大きな事でした。
 実際練習を始めてみると普段している全体での合奏の楽譜に比べて音域が
広かったり、一曲通すのにそれまで以上のスタミナが必要だったりと、
楽譜どおりにきちんと音を並べる事の難しさ、基礎の大切さを改めて実感しました。
又、表現の面でも思うように音にして伝える事が想像以上に難しく、
一音一音の大切さを改めて知りました。
 ホルン四重奏という初めての編成は分からない事だらけで行き詰まることも
多くありましたが、OBの方々や先生にご指導を頂き、本番を迎え更には金賞を
受賞する事ができました。中国大会に出場することができなかったのは悔しいですが、
金賞という賞にこんなにも大きな喜びを感じ、本当に大きなものを得る事ができました。


金管八重奏 ソナタ 金賞
  演奏面での反省は、 息のスピードを落とさずに音量・音質などが
変えられるよう、基礎力をもっと身につけるべきだと思いました。
その他では、思いつめすぎて余裕もなく、
精神面から演奏に悪影響を与えていたので、
思い詰めすぎず精神的に余裕があればよかったと思いました。


まとめ
 アンコン県大では、目標としてもちろん中国大会出場が大きな目標ではあったと思いますが、
その過程でアインザッツや音程の合わせ方、音楽の表現方法や、何よりも音楽をともに作っていく
楽しみを学んでいくことに意義があったと思います。その点で各チームの反省にも技術的側面と
精神的側面が反映されていたので、みなそれぞれ得るものがあったように思います。
 このアンコン県大の経験をこれからの米東の演奏に生かしていきたいと思います。

(文責:2年福島)
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